井戸水に浄水器で飲用にも!

自家の井戸水は、飲用にはそのままですと水質検査や様々な確認が必要ですが、濾していくとどうなのでしょう? 最近注目を集めているのがこの逆浸透膜フィルターです。

井戸水ろ過には浄水器・中空糸膜フィルターなどがもちいられますが、逆浸透膜フィルターは中空糸膜フィルターよりも更にフィルターの目が細かくなっていて、0.0001μmの不純物まで取り除くことが出来ます。

このレベルになると、浄水器の蛇口から不純物がほとんど混じっていない純水が得られますから、井戸水が水質検査に不合格になったとしても、この浄水器を通すことによって、きれいな飲み水を得ることが出来ます。

ただし、得られる水量は3~4L/時程度なので、一度に沢山の水を使うお風呂などへの使用は実質的に不可能です。

ランニングコストは1L当たり10円程度ですから、ミネラルウォーターを購入するよりは安く飲み水を得ることが出来ます。

ただし、フィルターの目が細かい分処理に時間がかかるほか、目詰まりをしやすいため、通す前に砂などの一時ろ過の仕組みを足す事、定期的なメンテナンスを行うことが必要ですね。

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