水を汚してはいけない!

どうして水を汚してはいけないのか、埼玉県のホームページに子どもにも分かるように書かれた素晴らしい記事がありましたのでご紹介します。子どもにも分かる事を普段忘れているのが我々大人ですね。

https://www.pref.saitama.lg.jp/b0505/petitecostudy07.html

(以下引用)

どうして川を汚してはいけないのか、川の水と水道の水の関係はどうなっているのかを説明します。

水は限りある資源です、とはいうものの・・・
確かに、地球にある水の量は決まっているので、「限りある資源です」というのは正解です。

でも、使いきってなくなってしまうことはありません。それは、水がいろいろな場所をグルグル回って、何度も使えるからです。これを「水の循環(じゅんかん)」と言います。

地球全体の水の循環の基本は「海」→「蒸発」→「雲」→「雨」→「川→「海」と5つの世界をグルグル回ることです。


この水の循環の中に人間が割りこんできて、水を利用するようになりました。

ところが、よく考えてみると、

飲み水(水道水)は川の水を使って作っている。
トイレや台所の排水は川にすてている。
そうです。実はみんなが飲んでいる水は、その昔だれかがしたオシッコの一部分です。逆にみんながしたオシッコの一部分はいつかだれかが口にすることになります。

自分で汚した水を自分で使わなくてはいけないから汚してはいけないのですつまり、人間が自然を汚したりこわしたツケは、すべて人間にもどってくるということです。「天にツバをはく」ということわざがありますが、まさにそのとおりです。しかも、人間以外の自然界のなかまにもめいわくをかけるのです。人間は自然の一部分でしかないということを再確認する必要がありますね。

(16)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です