揚水試験とは

地下水を揚水して水量と水位の変化を計測する試験です。

揚水量を複数に分けその水位変化を測定するのが段階試験です。段階試験は4~5段階に水量を刻み水位を測定します。

水量と水位降下量は一定の傾きで相関しますが、ある点を持って水位勾配が大きくなります。変化した点を限界揚水量といい、揚水量はその点を超えないための指標とします。

連続揚水試験は一定の揚水量を1日揚水して水位の変化を計測します。計測した結果をグラフ化して解析すると帯水層の透水係数等水理常数が求められます。

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