井戸ってどのくらい掘るの?(用途別・お値段)

抜き打ち井戸からボーリング井戸まで以下のように用途で分類され、深さはそれぞれです。

間違いました(笑)

雑用水として使用する家庭用・災害用などに=抜き打ち井戸

パイプを打ち込むことで作ります。家庭用、災害用に向いており、飲料用には適しません。8メートルから10メートルほど掘り(浅井戸)、雨水や川水の伏流水を汲み上げます。手押しポンプを利用して水を汲み上げる井戸は、ほとんどがこのタイプですが、電動ポンプも合わせて設置しているケースもあります。

畑などの散水用に=堀井戸
0.7メートルから2メートルほどの穴を掘り、コンクリートや石などで壁の補強工事をしつつ、地下の水脈に達するまで掘ります。

飲料水使用する場合・水が多く必要な事業所に=深井戸(ボーリング井戸)

深さ10メートル以上の井戸が深井戸で、深く掘るためにボーリングを利用します。おもに、工場、学校、ショッピングモール、スーパー銭湯、農業関係などに使用しますが、飲料水として利用できるので、一般家庭で設置するケースもあります。ただし、必ず飲料用に適しているか、水質検査が必要です。

水は何メートル掘れば出るの?

井戸を考えていらっしゃるお客様には「何メートル掘れば水が出るのか?」という素朴な疑問があるようですが、これはお客様の土地の条件などによって、正確に○メートルとはいえないことが多く、実際には掘ってみなければわからないことといえるでしょう。ただ、おおよそ20メートルから40メートルほど掘れば出ることが多いです。

設置予定の近くで行われた地域の調査データを確認することで、おおよそ何メートル掘ればよいのかを推定することが可能となり、実際に掘った後の水位によってポンプ設置位置を決めることになります。

お値段は?
メーター7千円や1万円などとよく言われますが、地域によって地質が異なる関係で差が出ます。そのエリアでの経験のある業者に直接お尋ね戴くのが正確です。当社も関東一円幅広く手掛けておりますので、埼玉以外の都内・千葉・神奈川のケースもぜひご相談ください。

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